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セルフメディケーションって?

セルフメディケーションとは、セルフ(self)が『自分』、メディケーション(medication)が『薬物治療』を意味することから、 『自己薬物治療』が直訳的意味となりますが、WHOではセルフメディケーションを『自分自身の健康に責任をもち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること』と、定義しています。

自分の健康は自分で守ること

自立した女性イメージ

私たちは日常よくこんなことを体験します。「体がだるい」「熱っぽい」「喉が痛い」「頭が痛い」「お腹が痛い」「生理痛」「胃腸の調子が悪い」「下痢気味」「便秘気味」「切り傷」「皮膚が痒い」「水虫」「筋肉痛」などなど。

このような、日常生活の中で極めて一般的に起こり、自分で判断できる程度の軽い症状のものであれば、無理をせずに、体調を整えたり、薬局でお薬を買ってきたりするなどして、自分の健康は自分で管理し、医師にかからずとも治してしまうこともできます。

自分の健康は自分で守るということを意識すること、そして軽い症状のうちに自分で治してしまうこと、これがセルフメディケーションということなのです。

OTCって?~OTCを上手に使う

健康管理への第一歩は、普段からの日常生活にあります。栄養バランスのよい食事をとり、適度な運動と、充分な睡眠をとることによって、生体に本来備わっている自然治癒力を高めたり、生活習慣病を予防することが大切です。これが健康管理の基本となります。しかし、それでも人は、風邪を引いたり、お腹を壊したりと、軽度な体調不良を起こすことがよくあります。そんな時にこそ、一般用医薬品(OTC医薬品)を上手に活用して、『自分で手当てをして体調不良を改善すること』、つまりセルフメディケーションが役に立つのです。

薬棚のイメージ

では、一般用医薬品(OTC医薬品)とは、いったいどのようなものなのでしょうか。医薬品には2種類あります。その1つは医師が処方する医療用医薬品であり、これは、個人の判断で購入することはできません。2つ目は、皆様もご存知のようにかぜ薬など、薬局・ドラッグストアなどで個人の判断で購入できる医薬品があります。これを一般用医薬品といいます。一般用医薬品のことを、OTC医薬品ともいいます。OTCとは英語の【Over The Counter(オーバーザカウンター)】の頭文字をとった言葉で、薬局のカウンター越しに売られる薬ということです。

余談になりますが、OTC医薬品の中でも、『スイッチOTC』とか『ダイレクトOTC』という言葉をお聞きになられた方もいらっしゃると思います。『スイッチOTC』とは、今迄医師の判断でしか使うことのできなかった医療用医薬品が、薬局で店頭販売できる一般用医薬品に転換(スイッチ)されたものです。たとえば非ステロイド性鎮痛消炎剤「ロキソニン」などがあります。『ダイレクトOTC』とは、医療用でも使用経験のない新有効成分を配合した一般用医薬品のことで、たとえば、「リアップ」などがこの分類になります。

一般用医薬品のこと

さて、一般用医薬品には、効能で分類すると次のようなものがあります。

  • 精神神経用薬

    かぜ薬、解熱鎮痛薬、催眠鎮静薬、眠気防止薬、鎮暈薬(乗物酔防止薬を含む)、小児鎮静薬など

  • 消化器官用薬

    ヒスタミンH2受容体拮抗剤含有薬、制酸薬、健胃薬、整腸薬、消化薬、胃腸鎮痛鎮けい薬、 止瀉薬、瀉下薬(下剤)、浣腸薬、駆虫薬など

  • 循環器・血液用薬

    強心薬、動脈硬化用薬、貧血用薬など

  • 呼吸器官用薬

    鎮咳去淡薬、含嗽薬など

  • 泌尿生殖器官及び肛門用薬

    内用痔疾用薬、外痔疾用薬など

  • 滋養強壮保健薬

    ビタミンA主薬製剤、ビタミンD主薬製剤、ビタミンE主薬製剤、 ビタミンB1主薬製剤、ビタミンB2主薬製剤、ビタミンB6主薬製剤、 ビタミンC主薬製剤、ビタミンAD主薬製剤、ビタミンB2B6主薬製剤、 ビタミンEC主薬製剤、ビタミンB1B6B12主薬製剤、ビタミン含有保健薬、 カルシウム主薬製剤、タンパク・アミノ酸主薬製剤、生薬主薬製剤、 薬用酒など

  • 女性用薬

    婦人薬、避妊薬など

  • アレルギー用薬

    抗ヒスタミン薬主薬製剤など

  • 外皮用薬

    殺菌消毒薬、しもやけ・あかぎれ用薬、化膿性疾患用薬、 鎮痛・鎮痒・収れん・消炎薬、みずむし・たむし用薬、皮膚軟化薬、毛髪用薬など

  • 眼科用薬

    一般点眼薬、抗菌性点眼薬、アレルギー用点眼薬、人工涙液、 コンタクトレンズ装着液、洗眼薬

  • 耳鼻科用薬

    鼻炎用内服薬、鼻炎用点鼻薬、点耳薬など

  • 歯科口腔用薬

    口腔咽喉薬、口内炎用薬、歯痛・歯槽膿漏薬など

  • 禁煙補助剤
  • 漢方製剤、生薬製剤など。

また、一般用医薬品はリスクの観点から、3つのグループに分類されています。それらのグループについて説明しますと、次のようになります。

  • 第1類医薬品:特にリスクが高いもの。

    一般用医薬品としての使用経験が少ない等、安全上特に注意を要する成分を含むもの。
    (例)H2ブロッカー含有薬、一部の毛髪用薬等

  • 第2類医薬品:リスクが比較的高いもの。

    まれに入院相当以上の健康被害が生じる可能性がある成分を含むもの。
    この中で、特に注意を要するものを指定第2類医薬品とし、表示は、 第2類医薬品または第2類医薬品となります。
    (例)主なかぜ薬、解熱鎮痛薬、胃腸鎮痛鎮けい薬など

  • 第3類医薬品:リスクが比較的低いもの。

    日常生活に支障を来す程度ではないが、身体の変調・不調が起こるおそれのある成分を含むもの。
    (例)ビタミンB・C含有保健薬、主な整腸薬、消化薬等

このように、一般用医薬品には、各種の効果・効能を有する数多くの種類があり、これらの中から、薬局・ドラッグストアーなどで、自分にあったお薬を購入することができます。ご購入の際には、効果・効能、使用法、副作用、疑問点などについて、薬剤師などの専門家から正確な情報を受けておくと、なお安心です。
セルフメディケーションにも注意点があります。WHOの定義にもありますように、セルフメディケーションとは『軽度な身体の不調』に対するものであります。重篤な病気や原因不明な病気、症状は軽いけど不安を感じてしまうような病気、また、一般用医薬品を使っても、症状が改善されなかったり、悪くなるような場合には、できるだけ早く、医師や薬剤師に相談してください。

ビオメディクスからの提案

自分の健康は自分で守るというセルフメディケーションを通し、日常生活の中で、自分自身の健康管理について常日頃から関心を持ち、自然治癒力を高めたり、生活習慣病を予防するとともに、体調を崩した場合には、症状の軽いうちに素早く手当てをし、早期発見・早期治療により、健康を維持されることを望んでおります。

ビオメディクスが目指すもの「みんなの健康のお手伝い」

昨今の個人の生活様式や趣向の変化、少子高齢化に伴う疾病の内容の変化に対応して、「生活習慣病の予防」や「生活改善」に注力した安全で高品質なセルフメディケーション関連商品の開発提供をして参りました。また、社会保険財政の逼迫による個々人への医療費負担増が進む中、本当に必要とする医薬品を迅速かつ廉価に提供することを目的とし、医療用医薬品の開発・製造・販売の事業へ参入いたしました。この一般用医薬品と医療用医薬品の製品提供にバランスよく取り組み、相乗効果を発揮できればと考えております。

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